京都市10才未満児のPCR陽性者数 10/15時点

新型コロナウイルス感染症と子ども(その30)

10月1日~10月15日の京都市の10才未満児のPCR陽性者数

今回は、2021年10月前半(10月1日~10月15日)の10才未満の子ども(未就学児、10才未満の小学生)のPCR陽性者数(京都府発表による)です。

  • 京都市:全年齢の新規陽性者は201人(10/1-15)(前2週の約30%に減少)。
  • 子どもを含むクラスター:なし
    若い年代では、市内高校の課外活動で発生。
  • 京都府:PCR検査数670件/日、PCR検査陽性率2.0%(直近7日間平均)
  • 新規陽性者数人口10万人あたり1週間合計4.14人。
    重症者用病床使用率4.3%
    高度重症病床占有率2/50床

10月1日~15日<未就学児43名 10才未満小学生16名>
・市内の10才未満の子どもの陽性者は25人(前2週の約30%に減少)
 全年令に占める割合は、12%と不変。
・府内の10才未満の陽性者は11人
  • 全陽性者数の激減に伴い、10才未満の子どもの新規陽性者数も同様に減少しています。
  • 京都市では、10才未満の陽性児は軽症か無症状で、クラスターの発生もみられません。首都圏では、熱性けいれんの重積や酸素投与の必要な児が少数例あるようです。
  • 安全な部分から子ども達の生活の規制をゆるめ、人との触れ合いの中で、心と身体を成長させてほしいと願います。
  • コロナ禍で、児童館などに行けず、情報がなく「子育て」で困っているお母さん方もおられるでしょう。どんな小さなことでもかまいません。診療所にお電話ください!